カフェに行くとよく見かける光景。
レジの横にある可愛い雑貨たち。
店長さんの趣味なのかなと思うと、ほとんどがお知り合いの作家さんが作っているもの。
では、この商品は誰のものなのでしょうか。
作家さんとの契約を確認しよう
誰のものなのかを判断するには、作り手とどのような契約なのか確認する必要があります。
特に契約書がなくても取引の実態から判断ができるでしょう。
- お店が気に入った商品を仕入れている
気に入った商品をお店がお金を払って買い取り、販売している場合です。
これは、通常のものと同様に売れたらカフェの売上、売れ残りはカフェの在庫となります。棚卸の際に忘れないようにしましょう。
- 委託されて販売している
作家さんから商品を預かって、代わりに販売し、売れた代金の一定率を手数料として受領している場合。
商品は預かっているだけなので、売れ残りは作家さんのものとなります。
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レンタルボックスとしてスペース貸ししている
販売状況に関わらず、販売する場所を貸しているパターンです。場所代として一定料金を頂いているだけ。
つまり、すべて作家さんの管理のもと行われるので、売れ残りは作家さんのものになります。