お店をオープンするための物件探しはとても重要ですよね。いい物件を見つけうてもそこに見合うお店として継続できるかがとても大事なところです。

家賃はどれくらいが適正?

お店を経営するには、当たり前ですが、売上に関係なく家賃が発生します。売上があってもなくても必要な経費です。

立地、広さで金額は違いますが、いくらの物件を選べばいいかがお店継続のための重要なポイントになります。これを考えるには事業計画が必要です。

毎月いくら売り上げるのか。家賃はこの売り上げに対して8-10%が適正と言えます。

つまり、月300万円売り上げるカフェなら30万円が限度ということです。

オープン前で売り上げがわからないときは?

お気に入りの物件が先に見つかってからオープンを考える場合は事業計画をしっかり作って確認してみましょう。

家賃の10-14倍は売り上げを見込まなければいけません。

売り上げ計画を確認してみましょう。

売上の計画方法

売上は客席数×満席率×回転率×客単価となります。

そして、売上は一定ではなく、好調なときや低迷期など常に変動します。通常、低迷、好調のパターンで売上予測をしておきましょう。

客席数

何坪の物件を借りて坪あたり何席配置するかが鍵となります。

ゆったりくつろぎタイプか、回転率重視タイプかで同じ坪数でも席数は変わります。

満席率

全席数の何割くらいが平均して埋まっているかを率にします。

4人掛けが多いと、2人客が来店した場合満席率は下がります。顧客層に合わせた席配置がカギとなります。

回転率

その席に1日何名が座るかの率です。平均滞在時間が影響してきます。

客単価

お客様一人当たりの平均売り上げです。