今日から確定申告に向けて、経理がどれくらいでできるかを皆さんに公開していこうと思います。
クラウド会計は本当に楽なのか。
自動化はどこまでできるのか。
会計ソフト以外に使っているものがあるのか。
などなど。実際に使っているポイントなどをご紹介します。
使っていくソフトは会計freeeがメインです。
さて、今日は11月分の月次処理を終わらせるため随時連携できていない銀行口座について作業しました。
特に多く動くわけではありませんが、どんな作業をして、どれくらいで終了したのでしょうか。
銀行口座を同期して取引を登録する
すでに2年間以上使っているので、だいぶ自動化されていますが、実は1年間くらい信用金庫のネットバンキングにログインする電子証明書が使えない状況でした。
これ、使えないって結構不便でしたが、先月改めて手続きしたので使えるようになりました。
信用金庫や法人口座ですと、ネットバンキングで電子証明書が必要なケースがあります。
自動ログインできるネット銀行などは常に最新の情報を取りに行ってくれるので、処理はその場で終わります。
電子証明書方式の場合には手動で取引を取得する必要があります。
トップ画面から連携したい口座のしたにある下矢印ボタンをクリックします。
電子証明書方式の場合、こちらのように連携ボタンが表示されますので、こちらをクリックすると別のアプリが立ち上がります。
指示に従って電子証明書を選択し、ログインすると自動で連携されます。
無事終わったらアプリを終了して確認します。
取引を登録する
連携された明細は次のような種類に分かれます。これらを帳簿に登録していきます。
●常に同じ取引先で同じ取引(リースや家賃など)
明細を取得した段階で帳簿に登録されるように設定されているので処理不要
新たな契約があれば取引を登録しながら自動化を設定することができます。
●取引の内容が複数あり勘定科目が固定されない
テンプレートを用いるなどで対応し、手動登録
●取引先が固定されないが同じ内容の取引(タクシーや飲食店、備品購入など)
チェックボックスを活用して取引一括登録
●請求書発行したものの入金
金額によりマッチングされるので問題なければそのまま登録。マッチングに誤りがあれば手動で該当する請求書を選択して消し込み登録。
実際に作業した時間は?
上記の作業を行い、今回はスクリーンショットを保存しながらでしたが、11時44分〜11時59分という時間でできました。
15分で終了です。
取引の内容や量にもよるので早いか遅いかは難しいところですが、連携していないときは1月分で30分以上は作業していました。
これで11月分までの処理が終わったので、次は日々同期された取引の登録などについてご紹介していきますね。