こんにちは!
税理士の酒井麻子です。

毎週の雨で髪の毛がうねって大変なこの時期。実はお給料関係の事務処理も多くあるので休んでいられません!

忘れないように確認しておきましょう。

 

住民税の特別徴収額を給与計算に反映しよう

各市区町村から社長や従業員の住民税特別徴収額の通知が届く時期です。

6月支給のお給料に反映しましょう。7月10日から毎月納税が必要なのでそちらも忘れずに。

 

労働保険の申告納税をしよう

7月10日までに申告が必要です。

令和6年4月1日~令和7年3月31日までのお給料を集計して確定額の算出と今年度の概算額を出して納税する必要があります。

給与計算の集計が必要なのでエクセル等をつかうか、給与計算ソフトの集計をつかってみてくださいね。

 

算定基礎届を提出しよう

社会保険の定時改定につかう算定基礎届の提出が7月10日までとなっています。

4月~6月のお給料を記載して提出します。9月分の社会保険料から反映となるので忘れずに手続きしましょう。

 

源泉所得税納税の準備をしよう

常時10人未満の事業所は源泉所得税を1月~6月で集計して7月10日までに納税する必要があります。

士業に対する支払いがある場合もこちらに含めます。

自分で計算して納税する必要があるので、6月のうちから準備がおすすめです。

 

7月10日が肝心

期限が7月10日のものばかりです。

たくさんあるけど、一つずつチェックして忘れないようにしてください。

税理士さんや社労士さんも頼ってもいいかもしれませんね。