こんにちは。
愛され続けるお店づくりをサポートする税理士の酒井麻子です。

 

突然ですが、経理の数字どこからできているかご存知ですか?

 

経理の仕事

経理は入出金を管理したり、数字を計算したり、会計帳簿を作成します。
つまり、会社の血液となるお金を扱うのが経理です。
計算した数字に異常がないかなど気付くことも経理の仕事です。

経理がしっかりしていなければ会社が危なくなるのはご理解いただけるかと思います。

 

会社の数字は経理がつくっているわけではない

経理は会社の数字を管理する大切な仕事ですが、その数字を作っているのは経理ではありません。会社の数字は現場で作られています。

今月の売上●●●万円!

来店者数●●●人

リピート率●●パーセント

原価率●●パーセント

 

すべて現場の方が動くからできてくる数字です。
お店をしめて営業をまったく行わなければ売上はありません。
営業をするからお金が動きだします。

 

会社に合った経理を

日々現金が動く商売と、信用取引を原則とする商売では経理の方法が変わります。
現場の従業員が経費を使って精算するのと、社長しか経費を使わないのであれば管理する内容も変わります。

 

決算書の数字と予想していた利益が違ったら

社長の頭の中にある数字と実際の決算書から出てくる数字が違っていたら、経理の方法が現場に合っていないのかもしれません。または、現場の計算が会計と離れすぎているのかもしれません。

決算書の1つ1つの勘定科目の中身わかりますか?
会社の資金管理をするためには、まずは取引の中身を棚卸する必要があります。

決算書の数字がわからないときは遠慮せずに顧問税理士に聞いてみましょう。